カテゴリー「映画/ワ行」の記事

悪い種子(たね)

The_bad_seed_1 THE BAD SEED

【1956年製作 アメリカ】( 129min )

監督:マーヴィン・ルロイ
出演:パティ・マコーマック、ナンシー・ケリー、ヘンリー・ジョーンズ

ケネスとクリスティーンの間には8歳のひとり娘ローダがいた。ある日ローダの学校でピクニックが行われている最中、クロードという少年が溺死した。誰もが事故と疑わなかったが、彼が身に付けていたメダルが紛失していることや彼の額には打撲の痕があるなどの不審な点があり・・・

※ネタバレ

子どもが犯罪者でホラー要素のあるサイコサスペンス映画という感じでしょうか。
1950年代ということでちょっと古い作品だし、全編モノクロで内容は至ってシンプル。分かり易い映画です。
この映画は殺人が絡んでいますが殺されるシーン及び死体は全く出てきません
子どもの犯罪ってシチュエーションだけでかなり衝撃的だし、小さな子どもが誰かを殺すシーンってそれだけで“タブー”な印象があります。
思い起こせば子どもをネタ…の映画って結構あるんですよね。「オーメン」「光る眼」「チルドレン・オブ・ザ・コーン」など私が観ているだけでも結構あるんですが、ひょっとしたらこの映画が元祖なのかなぁという気がします(実際これより古い映画限定で「子どもが絡んだ犯罪映画」って恐らく観てないので断言出来ません…もしあったら是非教えて下さい)。
もっとも…
監督が「哀愁」などでお馴染みのルロイ監督ですから…。
内容は恐ろしいけど描写は決して残酷ではなく、むしろ心理描写により重点が置かれている映画だと感じました。

“ママは世界一綺麗ね。ママ大好き”と言ってるような一見すると普通の少女が、こんな恐ろしいことをするものなのか…とちょっと不思議に思う部分もあったのですが、このローダが利発で可愛らしい少女の顔以外に、実は内面は凄く気性が激しくキレやすい少女の顔を覗かせるところもあって、なるほどなぁと勝手に納得したのでした。

それより…
私がクリスティーンの立場で実際このような娘がいたら…それこそ想像するだけで恐ろしくなりますが。

恵まれた環境。親から愛情をたっぷり注がれて育った娘に果たして…?

映画の中では、何故ローダがそうなったのか…の理由として「種子(たね)」という表現があります。

その理由は・・・実際映画を観て下さい。あっと驚くようなラストもあります。これ以上はここでは書かないようにします。

そしてもうひとつ。
忘れてはならないのは、この映画の最後を飾るにふさわしい(?)演出。
実際映画に出演していた役者さんたちがそれぞれ舞台挨拶のように次々と出てきます。
これは本当に好感が持てました。今の映画では決してありえなさそうな演出ですけど^^;



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若草物語〔1949年〕

Little_women_1949
LITTEL WOMEN

【1949年製作 アメリカ】( 121 min )

監督:マーヴィン・ルロイ
出演者:ジューン・アリソン、マーガレット・オブライエン、エリザベス・テイラー


以前ここで記事にしたことがある『若草物語』。
こちらは’49年の作品です。
最近本屋さんなどで、DVDで観る世界名作映画の500円シリーズをよく見かけますが、“500円(!)で名画が観れる”ということで実は何本か購入してしまいました。
この若草物語もそのうちの1本です。

ストーリーはいうまでもなく、有名なお話なんで大抵の方が1度や2度は目にしたり聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回こちらの49年製作のものは、何しろキャスティングが豪華絢爛。大物俳優ばかりです^^
特に気に入ったのはやはりジョー役のジューン・アリソンでしょうか。彼女のジョー役は凄く素敵でまるで原作の中から抜け出たみたい!
私は94年版の若草物語のW・ライダーのジョー役も意外と気に入っていたのですが、やはりJ・アリソンと比べてしまうと多少見劣りしてしまうかな…なんて思ってしまいました。しょうがないですね。
ジョー役がこの若草物語の「要」だと思うので、そういう意味ではこちら49年版若草物語の方が良かったです。

ただ、ベス役のマーガレット・オブライエン。実際ベスは“大人しくて目立たない”子なんですが、本当に目立たなかった^^;
ベスに関しては、個人の好みの問題でしょうが、クレア・デインズのベスの方が私は好きだなぁ…
それにベスが亡くなってしまうくだりの部分は、94年版の方が丁寧に描かれていましたしね。

それと、後から気づいたんですが、49年版と94年版。ベスとエイミー。三女と四女が逆なんですよねぇ…。何故かというと浜松のりざぶぅの実家に帰省した際、義母と丁度この映画の話をしていて「エイミーが3女よ」って義母がいうものだから「あれ?」となったわけです^^;

何はともあれ、この豪華キャスト。
エリザベス・テイラーは出ているだけで華があるのね^^
メグ役のジャネット・リーは後のかの有名なヒッチコックの『サイコ』だし…

これが500円で観れるのだからお得です。
 



 
 
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若草物語

Little_women_1994
LITTLE WOMEN

【1994年製作 アメリカ】( 118 min )

監督:ジリアン・アームストロング
出演者:ウィノナ・ライダー、スーザン・サランドン、トリニ・アルヴァラード

時々は映画話題でも。
愛馬が勝つと凄く気分がいい~(笑)

そうそう、つい先日こちらでも少し書きましたが、私自身凄く具合が悪かったんですねー。
物は食えない、ダルくて動けないし何もする気が起きないっていう状態から少し快方されて、とりあえず映画でもと思って偶然スカパーつけてやっていたのがこの『若草物語』。

『若草物語』って過去に何度か映画化されていますよねぇ。
私自身実際古いのは観たことがなかったんです。あのエリザベス・テイラーが若かりし頃に(エイミー役)出演している方のは映画自体観てません。ホントはそちらの方が観てみたいんだけど…と思ってレンタル屋に行ったけどその店には置いてなかった…

ストーリーはいうまでもなく大抵の人が1度は見聞きした事があるであろう若草物語。
感想はひとことでいうと『思ったよりも素直に感動した』かな?
やっぱりこういう映画はいい^^ 批判する要素別にないもの…
観る側のその時々の心境にも左右されるところはあるかもしれませんが(特に今回私などは体の調子がイマイチ
だった)スーっと心に自然に入ってくる感じ。台詞回しなど細かいところにも気を配って作られていたと思うし。
キャスティングもなかなかだったし。
私ウィノナって特別好きな女優さんではないんだけど個人的にはジョーの役合っていたと思います。
彼女の出番が多いなって最初思ったけど、よくよく考えてみたら、若草物語って主人公はジョーだろうから当然と
いえば当然なのよね。それと今ではスパイダーマンの彼女って感じのキルスティン・ダンスト。彼女が子供っていうのも意外~(驚)(最初は皆子供だろ…っていうツッコミはなしに)
欧米の方々って成長がホント早いのねぇとしみじみ(笑)
クレア・デインズも味のあるべス役好演してました。べスって地味で目立たない役だから難しいと思うけど。
メグ役のトリニ・アルヴァラードもなかなか。彼女がB・ミドラーの娘役をやっていたステラっていう映画。
当時映画館でこの映画観て私は涙がポロポロ。凄く感動した記憶がありますっ。

とにかく、
娘がもう少し大きくなったら是非見せたい1本には違いないです。
あ、今でも十分いけるかな?^^
娘も私と同じで涙腺かなり緩そうだから絶対泣いてしまうかもねー


 

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