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インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~《マスターズ・オブ・ホラー シーズン1》

Inprint


IMPRINT

【2005年製作 アメリカ】( 63min )
監督:三池崇史
出演:工藤夕貴、ビリー・ドラゴ、根岸李衣、美知枝、岩井志麻子

19世紀の日本。小桃という日本人女性を捜すためとある島にある遊郭を訪ねるアメリカ人ジャーナリストのクリス。彼はそこで、小桃を知る醜い素顔の女郎と出会う。やがてクリスは、女郎の口から小桃の最期と、女郎自身の忌まわしい過去を聞かされることになる・・・


ぼっけえ、きょうてえというのは、岡山弁で、“凄い怖い”という意味らしい。

「ヘルレイザー」「ホステル」も観ているだけで“痛い”映画だったが、これも痛い。それもかなり。
そしてタイトルどおりある種独特の怖さはあった。生きた人間の怖さとでも言うのか。
個人的に「ヘルレイザー」のような究極のPain & Pleasureの世界観が好きな私としては、この作品は自分を満足させるのに十分だった。
勿論痛いとか怖いだけが売りじゃあないってところがね。
ホラーがキライだという人は恐らく観ないだろうが(一応マスターズ・オブ・ホラーと銘打っているので)、好きな人でも「流石にこの作品は・・・」という人は絶対いる。断言する(笑)
それ程劇中出てくる拷問シーンは、ホラーに免疫がある私でさえも目を背けたくなった。
ただ、それらのシーンは確かにおぞましいけれど、同時に美しくもあった。
悲しい女たちの物語。

おぞましいと言えば、映画に出てくる女郎(工藤夕貴)。
個人的な印象では「ツィゴイネルワイゼン」の大谷直子に通じるものがあり、役名はなかったがその存在感は凄かった。
最初の登場シーンからしてミステリアス。妖しさが漂っている。
顔は一部醜く口が裂けているような感じだが、それを除けば、とても魅力的な女性にも見える。そして他の女郎たちとは一線を引いた存在。

小桃が自殺をしたことを聞いて愕然とするクリストファー。
女郎の口から語られた小桃の“本当の”最期と、女郎自身の生い立ち・・・

日本の昔の怪談話にも通じるようなストーリー展開にワクワクしながら観た。

タイトルが、何故インプリント─Imprint─なのか、最後まで観れた方はその意味もお分かりになるだろう。

そう。知らなければよかったのにねぇ・・・


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コメント

え? この映画の存在、全く知らなかったわぁ・・・(検索しました)
でも、『ぼっけぇ、きょうてえ』を書いた岩井志麻子女史は、しっとるよ~本は、読んでないがcoldsweats01
あの人のトーク、めちゃめちゃオモロいですw
それこそ、準放送禁止用語(そんなんあるん?w)なみの単語がバンバン出てくるhappy02
あの女史原作+三池監督・・・うーん 俄然観たくなったup
でも、かなりエグそうやねsweat01sweat01

投稿: けろこ | 2009/03/24 09:45

>けろこたま

おひさですhappy01
お?この作品は未見でしたか~早速チェックなさったんですね。
そそ。岩井志麻子ってトークが強烈ですよねsweat01
で、↑の映画にも出ているのですが、どんな感じかと言えば、ヤンキーの女郎みたいな役です(爆)しかも針刺す人sweat01
本人結構なりきってやってる感じが怖かったですw
本物の女王さまみたいで(^^;
三池さんもたまに商業映画に走って(?)dollarゲットして、稼いだお金で好きな映画を撮ってる人なのかな?
ホラー映画の「オーディション」は三池監督の名を一躍世界に知らしめた作品ですが、私個人は↑のがツボですscissors
悶えること必至(笑)

あ、そだそだ。
ぼちぼち帰省しますんで~^^(一応予告ですw)

投稿: りざふぃ | 2009/03/24 22:22

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