深夜の告白
DOUBLE INDEMNITY
【1944年製作 アメリカ】( 106 min )
監督:ビリー・ワイルダー
出演者:フレット・マクマレイ、バーバラ・スタンウィック、エドワード・G・ロビンソン
※ネタバレあり※
冒頭からひとりの男がいきなり語り始めちゃってるんでこの話はこれはこうなってそうなって、ああなって…etc と、いろいろ先が読めてきちゃうんだけど、分かっちゃった後でも十分面白い。楽しめる映画です。
とりあえず大好きなB・ワイルダー監督作品なんでそれだけで実は満足だったりして^^;
何故主人公のこの男は告白したのか?そこに至るまでの過程を楽しむ映画なんだね。これは。
ストーリー云々は、まぁよくあるお話。現在では現実でも起きてるであろう所謂「保険金殺人」だし。
これって1944年の映画だから当時では珍しいことなのかな。
主人公が魅かれる人妻の女性フィリス。ネフが予め家に来ることまでは流石に予想はしていなかっただろうけど、彼女の魅力に参ったネフを見て彼女は、「この人は私の魅力に参っているようね。うふふ。
さて、この男。使えるかしら・・・?」くらいは思ったかもね^^;
でも映画観ていて思うに、B・スタンウィックはそれ程強烈な
悪女という感じはしなかったなぁ。
いや、やってることは悪女そのものかもしれないけど。思ったより印象の薄い悪女ぶり。
終盤ネフがフィリスを殺し彼女の家から立ち去ろうというところ・・・なんと娘のボーイフレンドだった男(実はフィリスの愛人?)が直後訪ねてくる。
慌てて物陰に隠れるネフ。
普通だったら隠れたままわざわざ男に声掛けたりなんてしないじゃない?
だって黙って立ち去れば、後から訪ねてきた男の方に間違いなく容疑がかかるんだから...
けど声を掛け家の中に入る前に、男にここから早急に立ち去れと促す。
ネフの心情の変化というか、心の葛藤そんなものが垣間見えたりして...
個人的にちょっと気になったシーンでした。
ただ最初フィリスの誘いにも頑なに拒んでいたネフが、何故こんな計画に加担する気になったのか・・・
私にはフィリスの魅力がイマイチ伝わってこなかったのが残念です。
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