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地獄に堕ちた勇者ども

La_caduta_deglidei
LA CADUTA DEGLI DEI

【1969年製作 イタリア】( 155 min )

監督:ルキノ・ヴィスコンティ
出演者:ヘルムート・バーガー、ダーク・ボガート、イングリット・チューリン


これもドイツ3部作のひとつ。
ある意味ルキノ・ヴィスコンティらしいといえばそうなのだが、何とまあ“退廃的”っていう言葉がピッタリな映画だろうか…
この映画を観るの実は2度目なのですが、1度目ははっきりいってよく理解出来なかったっていう経緯がありまして・・・
何故かといえば、
1度目は(実は途中寝てました^^;;)とにかくこの一族の数、主要登場人物が多いので誰が誰だか…
一体この一族の関係って何?みたいな感じがあったんで。
今回はその辺りしっかり押さえて、それなりに余裕をもって観る事が出来きたんじゃあないかなぁと(思う)。

人物がどれもクセがかなりある人ばっかりで(だって役者がD・ボガード、H・バーガー、I・チューリン、C・ランプリングとくりゃ…)

少しネタバレかも…でも読んでもこれだけじゃ分からないと
思うけど…ひとり言ですから^^;

で、このドロドロした人間関係。いや~ホントすごいデス。
時代がナチスの勢力化が進む中での映画だし。
もはや個々の問題ではなくなっていくんですけど。
個人的には、ヘルムート・バーガーの退廃美(冒頭の方でいきなり化粧して女装して出てくるとこも^^;)に凄く魅かれてしまったんですが…
甘く危険な香り。ヘルムート・バーガーのハマリ役ですね。この若さでとても難しい役をこなすんですから驚きです。まるで顔が綺麗な悪魔みたいな感じ。絶対こんな映画に出てたらまともな人生なんて歩めていないんじゃないかなって・・・個人的にすごく心配してしまいました。余計なお世話と思いますが…

あと映画には全く関係ないことですが、I・チューリンの顔がまるで能面のようで怖かったです^^;
ストーリー的には彼女・・・末路が哀れで。同じ女だから同情しますねぇ。
母親でいることよりも女の方を取ってしまったんで、息子のマルティンが彼女に罰を与えたんですね。

個人的にはシャーロット・ランプリングが出ているのでそれだけで大満足な映画となりました。
ヴィスコンティの作品はちょっと取っ付き難いところも多々ありますが、これはやっぱり凄い作品だと思います。
もっとも…1度は寝てしまったんで、感想なんていう資格のない私ですが…(す、すみません)

結局最後に笑うのは多分アッシェンバッハだと思う。

 


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コメント

2件分です

>「素敵な恋をしよう!」
投稿ありがとうございます!
他の方も難しいとおっしゃっていましたが、恋愛の絡まない映画はほとんどないですし、あまりにも範囲が広過ぎて、大変ですよね。。。

三角関係というと「突然炎のごとく」を真っ先に思い浮かべてしまいます(笑)
「気狂いピエロ」の“見つかった! 何が? 永遠。海と溶けあう太陽”はかっこよすぎです!
ヴィスコンティにはまってらっしゃるみたいですね!自分は「夏の嵐」はまだ観ていないんですが、「ベニスに死す」「地獄に堕ちた勇者ども」「家族の肖像」、どれも打ちのめされました。

「地獄に堕ちた勇者ども」は、“デカダンス”“退廃的”、この映画以外ではなかなか使わない言葉ですよね。
「家族の肖像」でもそうでしたが、ヘルムート・バーガーはほんとに凄い!!

>「カイロの紫のバラ」
またまたコメントありがとうございます。
この映画、『ニュー・シネマ・パラダイス』を生涯ベストから引きずり落としたくらい好きなんですが、観たのはつい最近なんですよ。もっと早く観ていればよかったと激しく後悔しています。
公開から2年後くらいの時には、こんな映画を観ていい年頃ではなかったです(笑)
3本立てとはかなりお得ですね!
でも確かにお尻が痛くなりそう・・・。
「素敵な恋をしよう!」への投稿にもさせていただきますね。

投稿: micchii | 2005/06/15 13:58

>micchiiさん

コメント有難うございます^^
「素敵な恋~」選ぶのが難しいですが、でも選ぶのって楽しいですね♪まだまだ出てきそうです(笑)そのうち近々また追加しちゃうかも。

私はフツーの恋愛というよりは、割合にドロドロしたのが好みなんだ…って最近気づきました(笑)やな女ですねー^^;

「地獄に~」は2回目で、「あ~こういう映画だったんだ…」って。でも解釈が難しいです。
中でもヘルムート・バーガーの演技が本当に凄くよくって、ヴィスコンティが手放さなかったのなんか分かります。
「家族の肖像」はかなり昔に観ました。
もう1度観てみようかな。

「カイロの紫のバラ」。素敵なストーリーですよねぇ♪ここ数年(?)観ていないのでまた観てみたら印象が変わるかな?私の年も取ったし(笑)

>公開から2年後くらいの時には、こんな映画を観ていい年頃ではなかったです(笑)

アハハハ…まだ若かったですけどね~一応。(苦しい弁解)
他の2作品もとっても良かったですよ。
「カメレオンマン」なんて絶対笑いますよ~
スッゴイ面白いです^^

もしmicchiiさんのところで、次の企画がコメディだったら絶対これ入れますっ!

投稿: りざふぃ | 2005/06/15 17:40

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