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ミスティック・リバー

Mystic_river
MYSTIC RIVER

【2003年製作 アメリカ】( 138 min )

監督:クリント・イーストウッド
出演者:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・
     ベーコン

周囲であまり評判がよろしくなかったのでずっと観るのを避けていた1本です^^;
ショーン・ペンが念願のオスカーをゲットした作品だったんで気にはなっていたのですが…

この映画を観終わって、正直なところ気分良いとは言えない作品でした。
エンディングも何か中途半端な感じ。ん~。わざと余韻を残したような終わり方。
原作を読んでいないので、何とも言いがたいんですが。
ただ「後味の悪さ」では、最近観た『エス』とか 『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』の方が勝っていたような…そんな印象を持ちました。
可もなく不可もなくっていうか。

ネタバレ*

作品の出来はともかく役者の演技は素晴らしかったと思います。
3人の中心的人物以外にも、脇を固めていた役者も皆良かったと思います^^
ショーンなんてハマリ役と思いました。
感情を剥き出しにする演技。
自分の娘が死体で見つかったかもしれないというところは、迫真の演技でした。それとは対照的にケヴィンの役ってあまり目立たなくってちょっと損?とも思ったり。
控えめなところが良かったですけど^^♪(近年悪役が多いもんね~)
ティム・ロビンスは言うまでもなく素晴らしい。

彼らの子供時代を演じた子役達。
スッゴイ似ていて、出番は少ないですが彼らの演技が逆に映画に深みを与えたような気がします。スタンド・バイ・ミーというよりはスリーパーズを思い出しちゃいました。

それと。
最初はただの犯人当てのサスペンス映画なのかと思っちゃって。
観た後にこういう事いうのも何ですが、私は途中で犯人分かっちゃいました。
第一映画などで、一番怪しい人が犯人ってことはあまりないですもんね。
だって…
通報のところ。明らかに子供の声だったし。それも電話が変な切り方だったしねぇ。
でもこの映画は人間ドラマですよね。サスペンスの要素は確かにありますけど、人間の内面を描いた映画なんだなぁと。

気になったのは…

ジミーの奥さんの最後の方の台詞。
自分の旦那が間違って人を殺めてしまったのだから本当は許してはいけないことのはずなのにその行為を肯定したかのような言い方…
これがちょっと引っかかります…
妻っていうのは、恐らく子供の今ある幸せを守る為だったりしたら、それが良いことではないって分かっていても、全てを受け入れる事が出来るものかなぁ・・・って。ある意味凄いなって。

最後のパレードで、被害者であるデイブの妻とジミーの妻の目線が合うシーンは、本当に2人とも対照的でした。
 


 

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コメント

こんばんは~
去年の公開時、足を運んで観に行ったんですけど、りざふぃさんと同じく私も何とも複雑な気分になりました。(色々重い気分で自問自答したりもして・・・)
ジミーの妻に対しても「何だかなぁ、この妻ってば」なんて思ったり。
ホント作品的には「・・・」でしたけど、役者さんの演技は素晴らしかったですよね。

投稿: aju | 2005/01/18 00:11

>ajuさん

今日は~コメント有難うございます^^
本当にそーですよねぇ…このジミーの妻ってばっ。余りにもデイブの奥さんとお子さんが可哀想
になっちゃいました…
この先の展開はわからないですが、このままだと
本当にこの親子不幸ですよね>_<

結局この映画最後は何が言いたいのかなぁ…
ジミーも自首はしないのかなぁ…
それだと重い十字架を背負って生きていくこと
にはなりそうですけど…フツー…

投稿: りざふぃ | 2005/01/18 11:11

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