« 最近おもいっきり笑ってないなぁ・・・(こうさぎ) | トップページ | バブルスちゃんの俳句 »

マレーナ

Malena
MALENA

【2000年製作 イタリア・アメリカ】( 92min )

監督:ジョゼッペ・トルナトーレ
出演者:モニカ・ベルッチ、ジョゼッペ・スルファーロ

りざ娘が落ち着いて眠っているのを確認して、観てみました。これまでこの映画に対して(予告の見すぎかもしれないが)自分なりに先入観があって(重すぎる、暗い等々)なかなか観るまでは行かず今日までに至りました。

観終わった感想。

マレーナ(モニカ・ベルッチ)がとっても美しい!
私は同性ですが(一応)こんなに綺麗な人今まで見た事ないなぁって思う位、映画の中での彼女は美しかったです。

年上の大人の女性に一目ぼれしてしまった少年の淡い恋の話。私は女なので(一応)その辺りの心理に疎いですが今思うとうちの兄なんかも十代の頃は年上の女性が好きだったよな~と記憶しております。みんな一度位はそういう思いをするのかな?

この映画、時代が1940年の話なんで、日本でもそうだったかもしれないけど、慎ましく控えめでなければならない云々…この映画のマレーナ以外の女性が勝手に思い込んでいるように感じますが、マレーナもご多分にもれず「控えめで感情を表に決して出さないような」女性だったにも関わらず美しすぎたために他の女性から妬まれたり恨まれたりしてしまうのですね…

美しすぎるって罪ですねぇ…じゃあ私も(爆)

★少しネタバレ注意★

私が好きなシーンは、マレーナが戦場に行ってるダンナさんを思いながらアリダ・ヴァリの曲でダンナさんが写っている写真を抱きながら踊るとこ。それを実は主人公の少年が覗き見しているのですが^^;
実際彼の覗き(?)によって、マレーナっていう女性像が見えてくるのですが、町の人々は本当の彼女を知らない。
陰で女性達は、「あんなアバズレ女」とかブーブー言ってるし、男共は、「彼女のヒップが最高だの、あんな女と一度・・・自粛」と性の対象位にしか見てないし。彼女は心からダンナさんしか愛していないのに、彼女の普段の行動から憶測で勝手に噂してて…彼女の服装もこの時代にしてはスタイリッシュなのかもしれないけど、彼女の持って生まれたスタイルで、他の女性にはイヤらしく見えるのかも…。
で、感情を表に出さない誰とも打ち解けないから尚更敵対心を持たれてしまうのですねぇ。

そんな彼女が変貌したのは、戦場へ行ったダンナさんが戦死したと知らせを受けた後。結局頼りにしていたお父さんも死んで、女一人で生きていく為に、仕方なく体を売って…
何て悲しい話なんでしょう!
でもここから本当の不幸の始まり…

モニカ・ベルッチがとにかく綺麗な映画でした。
よくうっとりする程とか、溜息がとかって言いますが、まさにそれ。
私には「アデルの恋の物語」のイザベル・アジャーニ以来ですね^^

映画の展開から、私は『哀愁』(R・テイラー&V・リー)をちょっと思い出しました。(ラストは全然違うけど)何となくです。はい。
哀愁はとっても可哀想過ぎる話で、過去数回観ていますが毎回必ず観ては泣きます。
とにかく涙腺が緩くなってしまう映画なのよぉ・・・


 

banner_03
 
人気映画・TVBLOG

読んで頂けたら…よろしくです。

|

« 最近おもいっきり笑ってないなぁ・・・(こうさぎ) | トップページ | バブルスちゃんの俳句 »

映画/マ行」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
私も先入観を持ちながら、(モニカ・ベルッチにうっとりしつつ)この作品を鑑賞して、内容にとても衝撃を受けてしまいました。
暫くは何とも言えない状態が続きました…。

「哀愁」という映画は見たことないので、こちらの記事を読んで興味を持ちつつあります。古い映画も侮れないステキな映画が多いですよね。(^^)

私のblogにもマレーナの感想記事があるので、TB入れさせてもらいました。

投稿: aju | 2004/11/24 22:49

>ajuさん

どうも初めまして^^ 改めてTB有難うございました!
ajuさんと違って私は文章下手で上手く書けなかったん
ですけど…^^;

この映画でいいなぁと思ったのは、爽やかなエンディング。
昔の映画で、戦時中を描いたものだったらきっとこうは
ならないのでは?と個人的に思っています。

マレーナはただ美しいだけでなく“強さ”もありましたよね^^
そこに惹かれます。

投稿: りざふぃ | 2004/11/25 10:00

はじめまして
昨晩BSで、以前劇場で観た「マレーナ」をもう一度
見ることが出来ました。
あれだけ台詞の少ない役を、歩く姿と目で「女性」の
美しさ、弱さ、儚さ、強さを演じたモニカ・ベルッチが、
とても素敵でした。

一番好きなシーンは、
ご主人と街へ帰ってくるところ。
きっと、妻の身に起きたそれまでの事の総てを受け入れ、
総てを失い、追われた街へ妻を連れて帰ってくる。
負傷した身体をスーツに包み、ぴんっと背筋を伸ばし、
真っ直ぐに前を見据え、人々の好奇な視線を
尊厳と強い意思の蒼い炎で燃やしてしまうように。
途中、躓きそうになった夫をマレーナが支える処も強い絆を
感じました。

少年の頃、男の子は誰でも
心の中に「マレーナ」が居るのかもしれませんね
美しく、いい匂いがして、秘密が一杯の大人の女性の憧れ。

と40を半ばにして遠い昔を思い出してみます(笑)

投稿: saint | 2004/12/01 15:21

>saintさん

どうも初めまして^^ コメント有難うございました。
マレーナを劇場でご覧になったのですね!私なんて
風邪でダウンの娘の横でこっそりVTRで観ました(笑)
これは絶対に映画館で観るべきだったと思いました。

予想以上に良かったです!「マレーナ」。
モニカ・ベルッチの美しさを見るだけでも価値は十分
ありますよね。この少年も少年のお父さんもいい味
出してましたし。マレーナの旦那さんも最後の方しか
出てきませんが良かったです^^
全てを受け入れるだけの器量のある彼女の旦那さんは
とっても素晴らしい人だと思いました。マレーナも
表面だけではなく中身も素晴らしい女性だったので
自然とこの夫婦はくっついたのでしょうね。
(何か変な表現ですみません^^;)
美しい思い出は、いつまでも心の中で輝き続ける?
でしょうか。
これを憧れの男性に変えてもし映画になるとしたら…
(この場合「少年」ではなく勿論「少女」で)
どういう視点で描かれるのだろう…なんて。
意外と男性の方が根はロマンチストかもしれないなぁと
考える今日この頃です。

投稿: りざふぃ | 2004/12/01 21:46

>これを憧れの男性に変えてもし映画になるとしたら…
>この場合「少年」ではなく勿論「少女」で)

きっと、全く違うストーリーになってしまいますね^^
男の子は、ゆっくりじれったく成長していきますが(笑)
女の子は、ある時突然少女から女性にジャンプするように
変わってしまいますよね。
男性は、さなぎから蝶に変わる変化に付いていけない。
もしも、置き換えた話になると
憧れの男性は、逆に少女に魅惑されてしまい、
少女は反対に憧れの男性が、ただの男だった事に気が付く。
そんな感じでしょうか^^

何時までたっても男性は女性にはとても敵いません(笑)

投稿: saint | 2004/12/03 12:45

>saintさん

度々コメント有難うございます^^
そうですね。女のコはある時期になると急にグーンと
大人っぽくなる子が多いですよね。男の子よりはきっと
早熟なんでしょうねぇ。
大人の男性に少女っていうと…すぐ思いついた映画は
「ロリータ」でしょうか^^;
これは男性は大人なんだけど、早熟な少女に翻弄されて
いくお話でしたよね^^;(堕ちていく~)
きっと「マレーナ」みたいな純真な恋愛映画には、
なりにくい題材になってしまうのかな…男性と少女は。

>少女は反対に憧れの男性が、ただの男だった事に気が付く。
>そんな感じでしょうか^^

女の子は背伸びしたくなる時期ありますしねぇ。(私も
そうだったかな?)

投稿: りざふぃ | 2004/12/04 00:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36383/2051463

この記事へのトラックバック一覧です: マレーナ:

» 『マレーナ』をレンタル [雑記帳+]
『ドーベルマン』や『ジェヴォーダンの獣』・・・あぁ、それと 『マトリッ [続きを読む]

受信: 2004/11/24 22:50

» 『マレーナ』 (モニカ・ベルッチ主演) [ほぼ日刊【冬ブログ】]
【あらすじ】1940年のシチリアで12歳の少年レナートは、美しい若妻マレーナの存在を知り、たちまち魅了されていく。しかし出征した夫が戦死の報を受け取ったことから彼女の人生は次第に狂い始め、転落の果てに村の女たちから虐待を受けてしまう…。この『マレーナ』は、僕が下高井戸シネマ... [続きを読む]

受信: 2005/05/25 10:00

« 最近おもいっきり笑ってないなぁ・・・(こうさぎ) | トップページ | バブルスちゃんの俳句 »